かっぱの日記帳

日常思ったことを綴る。備忘録。

お休み処マレーシア。

さて、ラオスの後はマレーシア、タイ、カンボジアで滞在予定だったのが、急遽フランスでの研修が月末に入ったのでマレーシアだけの滞在に。

 

いるうちに食べましたよー、ずーっと食べたかったもも。なんせ4年ぶり。大体3-4年に一度は来ないと禁断症状が。

 

今回はマレー料理も食べようかなということで、かの有名なナシレマアヤムゴレンのお店「Village park restaurant」へ。

 

平日のお昼目指してTTDIの駅から歩いて行ったのだけど、大混雑。

おお〜すごい混みよう。外にも待ってる人がいたので、並んでるのか聞いたら並んでおらず。みなお持ち帰り待ち。

 

ここで待てのところで案内を待っていたら、後ろからインド系の家族に抜かされる笑 というかドヤドヤ入っていっちゃったよ…。

 

なので、私も負けじと着いていく笑

店員に1人だと告げるも席が微妙に空いておらず。結局相席させてもらうことに。

 

そのテーブルの端っこには日本人の駐妻さんらしき集団と若いカップルの男女(こちらも日本人)と斜め向かいにはタイから移動して今はマレーシアを旅行している日本人のおっさんがローカルと大声で話している。

 

日本人率高し…。

一番人気のナシレマアヤムゴレンとチャイニーズティーアイスを頼んで待っていると来ました、ナシレマアヤムゴレン。でもチャイニーズティーアイスが来ない。店員さんに叫ぶ笑

キタキタ。揃いまして、いただきます。

 

f:id:yux2014:20230910104153j:image

 

うん、おいしい。フライドチキンもいい感じ。外のカリカリがいいアクセント。ココナッツミルクライスもほんのり塩気があり、サンバルは甘め。きゅうりとゆで卵は箸休め。混ぜて食べるとおいしい。

他のナシレマとどう違うのかよくわからないけど(鳥以外)、美味しかった。

 

そして食べている間に駐妻さんたちが何やら話しているのが聞こえてきた。

「このレストランは日本から来てまで食べるほどじゃないうおね〜」とな。

 

こういうこと公共の場でしかも日本人旅行者が4人もいるところで言うから嫌われるんだよ、駐妻よ笑

 

余計なお世話です。1年住んでた時には食べたくなかった&食べられなかったんだよ怒り💢

駐妻であるあなたたちも結局来てるじゃない。駐在だから? でも日本から来てますよね??

 

インド行ってインドでカレー食べないの? 道端のカレーは食べるほどのものじゃない??

 

旅行の時の食とは、単に美味い不味いだけの話ではない。雰囲気や熱気、現地の人間と一緒に同じものを食べることって大事だと思う。

綺麗で高いレストランは、いくらでもあるし、そこで食べるのもありだけど、そしたら現地の本当の空気はわからない。

 

私は暮らすように旅がしたい人なので、この発言はとてもとてもとっても不愉快になりました。

 

駐妻よ、B級グルメなぞ食べてないで、高級レストランでも行っとけよ。

 

せっかくのお休み処も日本人が増え、発展具合が著しいので、そろそろ終わりかな…。何もない、日本人少ないラオスぐらいがちょうどいいのかも笑

 

ラオスでフランス語。

8月、Institute française au Laos で仏語の1ヶ月のインテンシブコースをとってきた。その備忘録。

 

かねてから所属団体から「フランス語を学べ」という圧力があり、ついに重い腰を上げて再び学ぶことに。

 

どこで学ぶか? アメリカ人の同僚がセネガル9ヶ月滞在して会得したというのでセネガルも考えたものの、航空券が高い。円安の影響でさらに。

あと、とりあえず西アフリカから出たかった(仕事で1年もいた)。

学費&滞在費が安く、かつ安心して旅行できるフランス語を学べる場所で浮上したのが、東南アジアにあるかつての植民地。ベトナムカンボジアラオスを調べたら8月に集中講座があるのがラオスだけだった。消去法でラオスに決定。

 

1ヶ月(月曜ー金曜、2時間ずつ 夕方5時ー7時)で、100ドル。超絶安い。あまりに安すぎて所属団体からの援助は受けられなかった笑

 

超初心者向けであるものの、とても良い授業内容、先生そして生徒たちでとても満足。生徒の平均年齢は意外と高く30代以上がほとんどだった。

日本人は私含め3人。他8人はラオス人。先生は英語も結構話せるので説明が英語&ラオス語の両方でしてくれた。

 

授業は超基礎だけど、ちゃんとDelfに対応した内容で、日本とイギリス時代に一応勉強したけど完全に忘れている私にはちょうどよかった。

 

イギリス院時代は(その当時ままなっていない)英語でフラ語を学ぶという無謀なもので、結局一つも覚えられずついていけずに終わった。レベルも初級ー中級者が混在していたので、中級に合わせるようになってさらにわからず。

 

その後、自力で基礎の一冊を数周回勉強しても覚えられない、わからないのダメダメだったけど、今回はようやく「わかる」レベルになった!

 

ちなみに100ドルで併設の図書館も使いたい放題なので、毎日昼から授業のある5時まで使い倒した。Delfのテキストとかもある&CDデッキもあるのでリスニングも勉強できた。

施設も綺麗だし、快適。夏休みなので時々子どもたちが図書館でブラブラしてるのもなんか面白かった。


追加: 宿にはのオーナーさん一家が住んでいるのだけど、よくしてもらいました。バナナもらったり、最後はお菓子をいただきました。笑

エアコンから突然水が出る(すぐに直しに来てくれた)、シャワーヘッドが割れてて水圧が微妙(背が高い人は問題ないと思う)ということもあったけど、いい宿でした。

 

かかった費用:

航空券(AirAsia で羽田ークアラルンプール(KL)→ KLードンムアンービエンチャン)が大体10万

宿はエアビーの予約に失敗したので結局ホテル住まい(朝食付き、バストイレ付き個室)で約8万

食費(昼、夜)でだいたい3万

ビザを結局取得したのでその費用が7千円ー1万円(一度タイに滞在したので)ぐらい。

 

都内に自宅があってアテネフランセに通えるならそっちのが安いが、田舎暮らしの私にはこれでも安いほうだ。

航空券もマレーシアではなくベトナム経由なら4万円代からある(私はマレーシアに滞在予定もあったのでKL経由)。

 

オンラインも安くていいが、クラスの友人と切磋琢磨もとい恥をかきたくない一心で勉強するので、モチベーション的にも実際にクラスを取るのが私にはよかった。

 

ということで、英語(で説明されてもわかるレベルに)ができる、でもモチベーションが上がらない&ぶらぶら勉強したい人にはラオスインテンシブコースはおすすめです。

 

そして今日突然決まった、来月のフランスでの研修。ちょうどいいので、あともう一月がっつり自主勉強して備えよう。そしてフランス現地で実践。最高のタイミングでした。

パスポートの残存期間。

ニュースでパスポートの残存期間が6ヶ月以下になっても更新しなければならないのを知らずに、海外へ行こうとした結果飛行機に乗れなかった(乗らせてもらえなかった)という事例が出ていた。

 

仕事で海外へ行くので毎度その辺はチェックしてるのでいいのだけど、知らない方が結構いるんだな、と。まぁ、そうよね。海外に滅多に行かないとか、パスポートの有効期限があるのに6ヶ月前の残存期間なんて知らんがなって感じもわかる。

 

コメントを見てもそういう人がいることはわかった。で、コメントの不思議が…。パスポートとビザの違いを理解していない人も見受けられた。またビザの種類もわかっておられない人もちらほら(旅行用、商用、公用、学生、配偶者などなどいろいろあるのだ)。

 

あと国によっては確かにパスポートじゃなくても入国できる場合もある。例えばEU圏内の移動。EU圏内の人はIDでOK。

 

今回ラオスで知ったのは、ラオスータイ国境を簡易のIDでラオス人は通っていた。まぁ、パスポートはあまり必要じゃないのだろう。なので、正しくいうとパスポートがいらない国家間の移動もあり得る(けれど、日本は適用されていない)が正しい見解。

 

そしてこの残存期間がないのでキャンセルした場合の責任を航空会社に転嫁しようとしている人も…。

外務省も1年未満のパスポートは切り替えをって、しょっちゅう使う人じゃなければ1年もあるのに切り替えないでしょうよ。

大体パスポート使うのは航空券予約時ぐらいだろうし、忘れちゃうわな。

で、あれば、航空会社の航空券予約の際に残存期間6ヶ月の注意ポップアップとか出るといいのかもなぁ。

とはいえ、最終目的地まで同じ航空会社の飛行機で行くとは限らないし…。結局自己責任の範囲か。

 

10年前はマレーシアからシンガポール旅行(ビザランのため)へ行こうとして半年切ってるのがわかり、急遽マレーシアでパスポートを更新したこともあった。陸路移動もあってしっかり調べておいてよかった。

 

航空会社に責任を転嫁したい気持ちはわかるけど、無理だな。航空会社のコロナ時の対応は酷いもとい、大変そうだった。

まずカウンターへ行く前に「どこの国へ行くのか(最終目的地)」を聞かれ、最終目的地の国で必要なすべての書類が揃っているか、まず確認。

某西アフリカの国名言っても通じなかったのは笑った。おいおい勉強しておきなさいよ。。。

 

トランジットが2回もあろうものならさらに大変。その途中でPCRの検査結果有効期限(大体48時間)が切れる可能性があると途中の空港でPCR検査を受けなければならなくなる。

 

パキスタンからブルンジへ帰国したDRC出身の方は、パキスタンへ戻る際エチオピアからカタールカタールからパキスタンへの乗り継ぎ途中、PCR検査結果がカタールで切れて、カタールからパキスタンへの飛行機乗り換えできず、エチオピアに戻されるということもあったな笑

おかげで1ヶ月も余分に仕事をカバーしたな。

 

某西アフリカから一時帰国する際、残存期間が帰国中に6ヶ月を切るっていうので、古いパスポートにビザを更新し、新しいパスポートで入国して古いパスポートのビザを見せるというなんとも面倒くさいこともしたなぁ…。

 

なにはともあれ、今年更新したのであと9年半は使える! 私も気をつけよう。

グローバルサウス化。

職場は元々超グローバル。1ミッション行くと大体30ヶ国ぐらいの人間と会う/一緒に働く。

 

最近複雑な思いがしている。

いわゆるグローバルサウスからの人たちの声が大きく、その数を増している。

もちろんそれは組織としてダイバーシティを推し進めているので当然だし、インターナショナルよりできるローカルスタッフがインターナショナルのスタッフになることは、いいことだと思う。

しょーもないインターナショナルが自分探しの旅のつもりなのか、なんなのかわからんが、そういう輩を山ほど見てきた。

 

その一方で、できないローカルスタッフがコネや何らかの理由でインターナショナルになるといわゆる使えない上司が誕生する。そうなるとローカルスタッフには悲劇でしかない。

 

そしていつも思うのは三つ子の魂である。まぁ3歳の時の記憶とは言わないまでも、受けてきた教育&文化は変えようがなく、そして影響が大である。

そして最近そういった例をよく見るのである。できない上司に使われるほど嫌なことはない。

それはグローバルサウスからであってもノースからであっても同じ。

 

というわけで、上司は突いてナンボ。これからも上は突いて下は激励して仕事しよう。そうしよう。

地雷除去活動。

ラオスに滞在しているのだけど、街をぶらぶらしてたらたまたま見つけた地雷除去活動をしているNGOの展示場。MAGはイギリスの団体だったか。

そういえば、スリランカにいた時一緒にご飯食べた人たちが元軍人のMAGメンバーだった。

 

2時からセッションがあるからどうぞと行ってもらえたので、2時に訪問。セッションというから人が来て説明でもするのかと思ったら、ドキュメンタリービデオの上映。

 

このドキュメンタリーが意外と良かった! ベトナム戦争パイロットの父親を亡くした娘(アメリカン)がベトナム戦争では父親がベトコンとして戦った女性と一緒に自転車でホーチミン街道を南下するというもの。

 

今もアメリカ軍の爆撃によるクレーターがくっきり残っている。

恥ずかしながら、ベトナム戦争ラオスにまで関係してたとは知らなかった。よく考えればそりゃ爆撃あるわな、国境接してるんだから。

第二次世界大戦から80年、まだ50年しか経ってないことを思えば、まだまだ生々しい記憶と痕跡が残っている。いい勉強になった。

 

Yahooニュースを見てたら気になる記事が。

モールのフードコートが夏休みの生命線とな。学生の時から図書館など無料の公共施設で涼しく過ごしていたけど、これはあくまで行きたくて行ってたもの。今はそこしか行き場がない子どもがいるのか…。貧しくなったなぁ、日本は。

 

40歳になった今も変わらず図書館通いしているけど。安上がり&勉強に集中できる。ありがたい。

 

f:id:yux2014:20230826184818j:imagef:id:yux2014:20230826184231j:image

シン・ブログ。

やたら「シン」が流行ってる印象。

それはいいとして、ヤプログ閉鎖から早…7年?! やはりいろいろ書きおきたいこと、思うことがあったのでブログ再開です。

F2ブログもあるんだけど、使い勝手が悪いのではてなブログに移動。

 

某ブロガーさんのページをたまたま本当にたまたま(なんで出てきたのかも謎)、で読み始めたら面白い。そして彼女の言う「間欠泉的」生き方をしているので、誰かの参考になれば。

 

ゆるふわな生き方で、生きて行くっ!