かっぱの日記帳

日常思ったことを綴る。備忘録。

パスポートの残存期間。

ニュースでパスポートの残存期間が6ヶ月以下になっても更新しなければならないのを知らずに、海外へ行こうとした結果飛行機に乗れなかった(乗らせてもらえなかった)という事例が出ていた。

 

仕事で海外へ行くので毎度その辺はチェックしてるのでいいのだけど、知らない方が結構いるんだな、と。まぁ、そうよね。海外に滅多に行かないとか、パスポートの有効期限があるのに6ヶ月前の残存期間なんて知らんがなって感じもわかる。

 

コメントを見てもそういう人がいることはわかった。で、コメントの不思議が…。パスポートとビザの違いを理解していない人も見受けられた。またビザの種類もわかっておられない人もちらほら(旅行用、商用、公用、学生、配偶者などなどいろいろあるのだ)。

 

あと国によっては確かにパスポートじゃなくても入国できる場合もある。例えばEU圏内の移動。EU圏内の人はIDでOK。

 

今回ラオスで知ったのは、ラオスータイ国境を簡易のIDでラオス人は通っていた。まぁ、パスポートはあまり必要じゃないのだろう。なので、正しくいうとパスポートがいらない国家間の移動もあり得る(けれど、日本は適用されていない)が正しい見解。

 

そしてこの残存期間がないのでキャンセルした場合の責任を航空会社に転嫁しようとしている人も…。

外務省も1年未満のパスポートは切り替えをって、しょっちゅう使う人じゃなければ1年もあるのに切り替えないでしょうよ。

大体パスポート使うのは航空券予約時ぐらいだろうし、忘れちゃうわな。

で、あれば、航空会社の航空券予約の際に残存期間6ヶ月の注意ポップアップとか出るといいのかもなぁ。

とはいえ、最終目的地まで同じ航空会社の飛行機で行くとは限らないし…。結局自己責任の範囲か。

 

10年前はマレーシアからシンガポール旅行(ビザランのため)へ行こうとして半年切ってるのがわかり、急遽マレーシアでパスポートを更新したこともあった。陸路移動もあってしっかり調べておいてよかった。

 

航空会社に責任を転嫁したい気持ちはわかるけど、無理だな。航空会社のコロナ時の対応は酷いもとい、大変そうだった。

まずカウンターへ行く前に「どこの国へ行くのか(最終目的地)」を聞かれ、最終目的地の国で必要なすべての書類が揃っているか、まず確認。

某西アフリカの国名言っても通じなかったのは笑った。おいおい勉強しておきなさいよ。。。

 

トランジットが2回もあろうものならさらに大変。その途中でPCRの検査結果有効期限(大体48時間)が切れる可能性があると途中の空港でPCR検査を受けなければならなくなる。

 

パキスタンからブルンジへ帰国したDRC出身の方は、パキスタンへ戻る際エチオピアからカタールカタールからパキスタンへの乗り継ぎ途中、PCR検査結果がカタールで切れて、カタールからパキスタンへの飛行機乗り換えできず、エチオピアに戻されるということもあったな笑

おかげで1ヶ月も余分に仕事をカバーしたな。

 

某西アフリカから一時帰国する際、残存期間が帰国中に6ヶ月を切るっていうので、古いパスポートにビザを更新し、新しいパスポートで入国して古いパスポートのビザを見せるというなんとも面倒くさいこともしたなぁ…。

 

なにはともあれ、今年更新したのであと9年半は使える! 私も気をつけよう。