かっぱの日記帳

日常思ったことを綴る。備忘録。

ラオスでフランス語。

8月、Institute française au Laos で仏語の1ヶ月のインテンシブコースをとってきた。その備忘録。

 

かねてから所属団体から「フランス語を学べ」という圧力があり、ついに重い腰を上げて再び学ぶことに。

 

どこで学ぶか? アメリカ人の同僚がセネガル9ヶ月滞在して会得したというのでセネガルも考えたものの、航空券が高い。円安の影響でさらに。

あと、とりあえず西アフリカから出たかった(仕事で1年もいた)。

学費&滞在費が安く、かつ安心して旅行できるフランス語を学べる場所で浮上したのが、東南アジアにあるかつての植民地。ベトナムカンボジアラオスを調べたら8月に集中講座があるのがラオスだけだった。消去法でラオスに決定。

 

1ヶ月(月曜ー金曜、2時間ずつ 夕方5時ー7時)で、100ドル。超絶安い。あまりに安すぎて所属団体からの援助は受けられなかった笑

 

超初心者向けであるものの、とても良い授業内容、先生そして生徒たちでとても満足。生徒の平均年齢は意外と高く30代以上がほとんどだった。

日本人は私含め3人。他8人はラオス人。先生は英語も結構話せるので説明が英語&ラオス語の両方でしてくれた。

 

授業は超基礎だけど、ちゃんとDelfに対応した内容で、日本とイギリス時代に一応勉強したけど完全に忘れている私にはちょうどよかった。

 

イギリス院時代は(その当時ままなっていない)英語でフラ語を学ぶという無謀なもので、結局一つも覚えられずついていけずに終わった。レベルも初級ー中級者が混在していたので、中級に合わせるようになってさらにわからず。

 

その後、自力で基礎の一冊を数周回勉強しても覚えられない、わからないのダメダメだったけど、今回はようやく「わかる」レベルになった!

 

ちなみに100ドルで併設の図書館も使いたい放題なので、毎日昼から授業のある5時まで使い倒した。Delfのテキストとかもある&CDデッキもあるのでリスニングも勉強できた。

施設も綺麗だし、快適。夏休みなので時々子どもたちが図書館でブラブラしてるのもなんか面白かった。


追加: 宿にはのオーナーさん一家が住んでいるのだけど、よくしてもらいました。バナナもらったり、最後はお菓子をいただきました。笑

エアコンから突然水が出る(すぐに直しに来てくれた)、シャワーヘッドが割れてて水圧が微妙(背が高い人は問題ないと思う)ということもあったけど、いい宿でした。

 

かかった費用:

航空券(AirAsia で羽田ークアラルンプール(KL)→ KLードンムアンービエンチャン)が大体10万

宿はエアビーの予約に失敗したので結局ホテル住まい(朝食付き、バストイレ付き個室)で約8万

食費(昼、夜)でだいたい3万

ビザを結局取得したのでその費用が7千円ー1万円(一度タイに滞在したので)ぐらい。

 

都内に自宅があってアテネフランセに通えるならそっちのが安いが、田舎暮らしの私にはこれでも安いほうだ。

航空券もマレーシアではなくベトナム経由なら4万円代からある(私はマレーシアに滞在予定もあったのでKL経由)。

 

オンラインも安くていいが、クラスの友人と切磋琢磨もとい恥をかきたくない一心で勉強するので、モチベーション的にも実際にクラスを取るのが私にはよかった。

 

ということで、英語(で説明されてもわかるレベルに)ができる、でもモチベーションが上がらない&ぶらぶら勉強したい人にはラオスインテンシブコースはおすすめです。

 

そして今日突然決まった、来月のフランスでの研修。ちょうどいいので、あともう一月がっつり自主勉強して備えよう。そしてフランス現地で実践。最高のタイミングでした。